ニューギニア上空

旅行
豪州のBrisbane空港をTake-offして間も無く、コックピット・サービスをリクエストしておいた。機材はB747-200、機関士の乗務を必要とする初期のジャンボ。オーストラリア大陸を離れるころコックピットに案内された。

狭いコックピットに4人、ともかく入り口近くでヘッドセットをあてがわれた。程なくポートモレスビーの管制官からコンタクトがあった。SSBのFズレがあ るようでドナルドダック調にピッチがずれていた。この後、思いがけない特別サービスを受けたが、ここでの披露は控えたいが時効につき、何と副操縦席に座らせてくれた。

幸運を呼ぶ、エメラルドグリーンに白砂の島「蝙蝠島」も雲の切れ間から見えた。クルーも中々見ることが出来ない島だそうだ。そうそう、遥か東の方はその昔の激戦地ラバウル、回向を手向けると思わず涙がこみ上げてきた。

良き時代のサービス!そう言えば、機関士の方は双発尾車式プロペラ機DC3のライセンスも所持されていた。クルーの皆さんは、とっても親切な方々でした。
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