フーリガンの余波

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サッカーのサポーターで人迷惑で暴力的な大騒ぎをする輩を確かがこう言ったと記憶している。1980年代にイギリス(イングランド)のフーリガンが競技場のスタンドに火をつけて死傷者を出す事件があった。

それから間も無く所用でスイスのモントルー(レマン湖の東端)に行った時にこの事件が起きた。日本からパリ経由だったかロンドン・ヒースロー経由だったか でジュネーブに降り、GBステッカーをリアーバンパー付近に貼り付けた濃いグリーンのボルボで高速道路をモントルーに向けて走っていた時のことです。

スルスルと追い越し車線を近寄ってくる車があった。追い越し様に、親指を下に向け拳を握り二度三度拳を上下させた。目線が会った時、間違いなく怪訝な顔をして、更にスピードを上げて猛烈な速さで遠ざかって行った。

最初何が起きたのか判らなかったが、ほんの少しの後、何が起きたのか判った。彼等の車はCHのステッカー(即ちスイスローカル)が有った。GBのフーリガ ンがやったことに対するささやかな抗議だったのです。ただ顔を良く見るとブリティッシュでなく東洋人!間違えた抗議をしてしまったので、引っ込みがつかな くなり逃げ去ったようです。😆

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