二十四の瞳

小豆島
二十四の瞳の第一作は戦後の混乱が落ち着き始めた頃に制作された白黒映画である。当時の貧乏な日本の人達の 心の琴線に触れ大ヒットし不朽の名作となった。その後も柳の下のドジョウよろしく何作も制作された。第一作が制作されてから、かれこれ半世紀が経過した。 当時、私はその子役たちと同じ年頃で撮影現場を興味津々で徘徊していた。
背景の平和の群像の子役たちも前景の美女軍団と同じように良い年輪を重ねていることでしょう。人生とゴルフにタラレバなしと何処かのTV局が言っていた が、まさしく小豆島はこの「二十四の瞳」一作で全国区の観光地になった。彼女たちも大なり小なり、その名作の影響を受けたのは否定できない。その撮影現場 で受けた種々のインパクトが、後年ハリウッドと関係を持つ要因であたかも知れない(そんなことはないか?)。良い事か悪いことか、島はとっくに観光地でなくなっている。日本の経済振興と裏腹の関係でしょう。静けさが戻った島で、「二十四の瞳PartII」を執筆してみようと思っている。クラスメート達のこれまでを聞き取り取材しなくては・・・。自費出版かな?

2023.08 にくーちゃんも!

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